研究開発
研究開発:
当社の研究開発チームは、過去10年間に、ダイヤモンドダイスの生産効率及び品質を向上するために新製品及び製造方法を開発し、その結果、以下の研究成果が実現可能となりました。
異形ダイス仕上げ技術:
異形ダイスの製造は、当社の得意分野であり、正方形をはじめ、長方形、六角形の金型などの異形ダイスに対して、抜群の技術を有し、優れた仕上げが実現されています。異形ダイスの仕上げ効果は、通常、円形ダイスより劣ります。それにもかかわらず、ウェーリーの仕上げ技術では、異形ダイスでも円形ダイスと同様の仕上げ効果を得ることが可能です。
ダイヤモンド補強技術:
天然ダイヤモンドはその結晶方位を有するため、ダイヤモンドの{111}面に沿って、表面と裏面を形成することにより、寿命が最適化されるダイスを製造することが可能です。また、当社は、ダイヤモンドのマトリックスとして最適な金属合金粉を開発してきました。これにより、ダイヤモンドに対して充分なプレストレスが与えられ、優れた補強が行なわれることで、ダイスは強く固定されます。これにより、ダイスの寿命は通常より20%の増加が可能となりました。